NO BORDER, BE WILD.
僕らに都市で遊ぶ野生は残っているか
「都市」という自分たちが作ったルールに飼いならされていないか
都市に生かされている中で、自ら都市に生きることを子どもに示せるか
無自覚な消費行動に対する疑問はあるか
都市空間における規制緩和の恩恵は商的利用に偏り
生活者はサービスを享受する受動的消費者のまま
まちなかの店舗や施設で過ごすのと同じ
それどころか、規制緩和されたことしかできなくなる可能性もある
目指したのはこの未来だけじゃない
規制緩和が無くても、許可を得なくてもできることはまだまだある
都市に日常のアクティビティが重なることでも生活の魅力は変わっていく
認める社会から許す社会へ
都市生活者ひとりひとりのセンスアップと
居合わせた当事者同士の調整力
より高度でエキサイティングな社会の方向を向いていたい
目指すのは「ルール化に拠らない秩序のある生活」
Surely we have had urban wildness since we were as animals.
City is not a ruler but a tool by ourselves.
We should show how to live with city, living in city for our future.
We need to pay attention to unconsciousness of consumption.
Deregulations for public spaces use tend to bring commercial benefits.
the public remains to be passive consumers.
We can't recognize the different between those public spaces and private terraces.
There are risks that we will get banned to do anything, but just permission.
We don't wish these lives.
There are more things that we can do outdoor freely, privately and naturally.
Our lives get more attracted just if more daily activities appear in urban places.
Our destination is forgiving-society, from permitting-society.
The important things are progressing our senses of behavior,
and ability of adjusting relatively among people concerned there.
the lives above seems more exciting and advanced.
We head for autonomous society, without regulation.
実施内容
都市空間・まちなかで"BE WILD"なアクティビティを実際に楽しみ、
或いは観察し、写真や動画で記録する
BE WILDな作法"公道"について
①パブリックな場所で行う
誰もがアクセス可能
盲点的アプローチ
特例措置や特別な裁量によらない
②持続性を重視し、法令を詠み、都市に生きる権利を行使する。
道路法、道路交通法、公園法、建築基準法、河川法、都市計画法
食品衛生法、著作権法
各種営業行為にかかる法令
③親しみのあるセンス良さを心掛ける
真似できる簡単な準備と撤収
敵をつくらず、素敵に映る見栄え
羽目を外さないし泥酔しない
④共有の場所であることを意識する
先客を尊び、他人を受け入れる
再現性を期待しない
当事者間でコミュニケーションする
⑤イベントにしない
ひとりで、或いは家族や友達に声をかけて行う
生活の延長線上にあるアクセントとして行う
トライした行為を日常に還すことを目指し、楽しければ続ける
EXAMPLES
水辺でディナー 於 水晶橋
ゴムボートでボタリング 於 大川
路上のバー 於 天神橋
芝生で映画鑑賞会 於 中之島公園
公園で朝食と新聞 於 毛馬桜ノ宮公園
都市なりの自然体験を
生活の延長線上で
周りの人も気にかけて
私的な自由利用として
楽しみ続けられるための鍛錬
路上駐車対策で張られた車止めの内側、道路予定地のままの空き地、人が集まりにくい公園、橋のバルコニー、オフィス街の公開空地、生垣の切れ目……。敷き詰められているように見えて、都市の懐はまだまだ深く、もっともっと私たちに使ってほしがっています。
There are much more urban spaces that we can be involved in.